近頃、何かとビットコインなどの仮想通貨が話題となります。
素人ながら仮想通貨の今後について記事にして見たいと思います。
はじめに記載しておきますが、私は素人も同然です。
あくまで一個人としての予想や予測です。
それで仮想通貨について少し調べて見ました。
仮想通貨とは「未制御だが、特殊なバーチャルコミュニティで受け入れられた電子マネー」と言うと定義があるらしいです。
要するに本物のお金のように相場が変動する電子マネーです。
“本物のお金のように”と言うのは結構大事な事で、実は本物のお金とは対義語にあるようなのです。
要するに現実通貨↔︎仮想通貨という事でしょうか。
現実にものとして存在する現実通貨と仮想通貨でどのような違いがあるのか。
一番大きいのは現実通貨は昔からあるものなので、法律が整備されています。
仮想通貨はまだまだ歴史の浅い法整備がされていない通貨です。
最近、仮想通貨市場の大荒れの原因はこの法整備にあるらしいのです。
法律がないから法律を定めなくてはならないのは当たり前です。法律がどう判断するかによって仮想通貨の未来も決まると言ってもいいかもしれません。
国毎に経済状況や思想が違うので、制限を強くしている国は自国のお金を他所に出したくないとか、色々理由はあるかと思います。
ただし、経済を動かしているのはお金です。
仮想通貨の取引高は結構な金額動いているようでぐるぐるお金が巡ると言うのは経済にとってはいい事だと思います。
もちろん、仮想通貨の中だけで動いてる分には意味がないのですが取引所や仮想通貨を利用した決済サービスなんかが発展すれば経済効果も強く生まれるかと思います。
今後、仮想通貨の発展のためには
- 法律の整備
- 仮想通貨を利用するためのプラットフォームの充実
- 通貨の種類の減少
この3つが必要不可欠になると思います。
1について
法整備がされていない、相場の動きが激しい通貨なんて怖くて持っていられません。相場が安定しないと通常の買い物レベルで使えるまでに普及するのは難しいでしょう。そのために今は法整備によって価格が上がり下がりすると思いますが法律さえ出来上がってしまえば安心して取引できるようになるでしょう。
2について
今現在、仮想通貨を決済できるお店が少なすぎます。CMなどで仮想通貨を目にする機会が増えてきました。今は資産を増やすために始めた人が多いとは思いますが今後は決済システムなどが充実するにつれ、決済や貯金のようなイメージで現実通貨で仮想通貨を買う人が増えて行くでしょう。決済をするためのプラットフォームが今後世の中に普及するかどうかも今後の発展の要因になるかと思います。
3について
仮想通貨の種類が現在、1000以上あるらしいのです。この店ではビットコインが、あの店ではイーサリアムが、ほかの店ではネムがとバラバラでは使いづらいです。クレジットカードのようにある程度少ない種類の中から選べるようにならないと利用者は困ってしまいます。もちろん商的戦略もあるので種類はある程度必要かとは思いますが1000種類は多すぎるので今後、種類は絞られて行くかと思います。
仮想通貨のバブルはチューリップバブルのようなものだと一部では言われているようですが筆者はそうは思いません。
新しいものはいつも異端視されるものです。
ゴールがどこなのかはわかりませんが仮想通貨には利便性が強い商的利用価値がある以上今後、一般に普及され発展し続けて行くものだと思います。