フレームワークとは何なのか。
いろんな方面で使う用語ですが今回は仕事などのマニュアルという意味でのフレームワークについて記事にしたいと思います。
言葉通りのものなのですがフレームワークとは枠の中でする仕事です。
マニュアルなどの指南書を作り、その手順通りに仕事や作業をします。
その目的は誰でも簡単に同じように仕事や作業が行えるようにする事です。
メリットだらけのように感じますがデメリットもあります。
手順があると言うことは、仕事に習熟している人にとってはフレームワークとは自由度を低くしてしまいます。
まぁ要するに手順の省略などができなくなる為、手慣れている人でも初めての人でも手順通りに同じように作業しなければならなくなります。
手順から外れるとフレームワークの意味をなさなくなる事があるからです。
組織で使う事で本領発揮するのではないでしょうか。
昔職場でそのフレームワークについて少し踏み込んだ話を聞きました、名称を忘れてしまいましたが仕事内容を全てフローチャートなどのフレームワークに当てはめてしまうと言う英語4文字の手法がありました。
何やら難しい内容だったのであまり覚えていませんが4章くらいに分かれていたような気がします。
その話は置いといて、思考をフレームワーク化する事である程度リスクの管理ができるようになります。
思考をフレームワーク化すると言うのは自分の行動をシミュレーションしておく事です。
難しいように感じますが行動を起こす前に少し考えるだけでいいのです。
これに固執するとアドリブがきかなくなるのであまり意識し過ぎる必要もないのですが、行動や思考を組み立てておく事で辻褄が合わなくなると言う事が減り、揚げ足を取られる事はなくなります。
仕事をする上で揚げ足を取られないようにする事はとても重要です。
これに関係してついでにですが、先方や上司等との口約束は当てにしないで必ず文章やメールで貰うようにしましょう。メールではCCなどを使うと尚いいです。
電話口で約束した場合は内容を再度メールしておく事で自己保身に繋がります。
上司が昨日と言っている事が違うなんて事はどこにでも良くある事ですが、人間関係を潤滑にする為に知らんぷりする事もあるでしょう。
有能な上司ならいいのですが、無能な上司の場合、自分への被害を最小限に抑える為にリスク管理は自分で行うしかありません。
仕事効率化の思考と並んで、リスク管理についても書籍を読んだり意識、実践して見て下さい。